小筆の場合
①墨を反故紙(使い古した用紙など)でふきとります。
②次に、水を吸わせた紙で丁寧に汚れを落とします。
③矢印の部分は、墨が固まりやすいので、何回も軸から穂先の方向にふきとりましょう。
洗った後は・・・?
日陰の風通しの良い場所に置いて、乾燥させましょう。その時、穂先は下に向けるか、もしくは横向きにすること。上を向けて乾かすのはできるだけ避けるようにしましょう。柄の先にひもが付いていれば、吊るして乾かすのがベストです。
消耗品の小筆ですが、できる限り丁寧に墨を落としてください。持ちがだいぶ違うはずです。